事の発端は鷹の目テッサーを購入した去年の夏ごろまでさかのぼる。実はあの時、プラナーとテッサーを間違えて購入していたのである(笑)
どういう事かと言えば、プラナーの作例をよく目にしていて「この魅力的なボケ味をだすレンズが欲しい!」と常々思っていたところ、買う気もなくたまたまカメラ屋さんで見かけたテッサーに心躍ってしまい作例のレンズを詳しく調べずに購入してしまったのでした。えぇ、本当にお馬鹿さんですw
このM42のテッサーは素人的な感想ですが、被写体を寒色に写すように思えます。いゃ、どちらかと言えば寒色の被写体を写すと面白いと言えばいいのでしょうかね。晴天の日、日陰で猫を撮影なんていうタイミングでは面白いのです。ただ、開放での解像度の低さは頂けませんね。
いつの間にか脱線しテッサーがメインになってますが・・・プラナーに話を戻すと、昨年末にたまたま美品クラスのプラナーを発見。生産終了しているZKバージョンでした。
そりゃ、欲しかったものが目の前に出てきたら買いますがな(笑)
そんなこんなでプラナー85mmF1.4ZKが我が家にやってきました。以下、プラナーでの作例です。
絞り値を開放にしてもしっかり解像します。
85mmという中望遠、と言うかAPS-Cでは望遠の域にさえ届いているこのレンズ。元々は写真展に使う写真(被写体:猫)を撮影する際に、ボケで猫の丸さを表現したいと思い購入したのですが・・・MFなもので、猫相手だとどうしてもピンを合わせきる前に相手が動いてしまうのです(笑) 使い勝手が難しいですが、今後友人の結婚式などでポートレート撮影をする!なんていう時に役立つといいなぁ。
いくつか気になる点があって、まずフード。既に持っているレンズは全部時計回りでセットするのだけど、プラナーは反時計回り。しかも結構シビア。まぁ、アルミ製フードだからそんなもんか。あと、むちゃくちゃ重い!お散歩につけていくレンズじゃないので、「ここに言って、これを撮る」と決め打ちするくらいじゃないと持ち出すのに億劫さを感じますw
ちなみに、購入の最終後押しをして下さったのはSoogieさん。昨年11月末にtwitterで「いけいけー!」と後押しされました。その勢いでカメラ屋さんに行ったのは実は今日まで誰にも言ってませんw
これから、この素敵レンズで良い作品を撮りたいと思う。いゃ、撮るのでよろしくお願いします!!