前回の橋はとてもやさしかったです。今回の橋はこういう仕様なのかもわかりませんが、私にはどう見ても流されているように見えます(笑) 人が渡ると、体重のせいで橋がたゆんで一番地上高の低い場所が水に浸水します。「あぁ、人がいない奥地にきたんだな」と実感します。
しばらくアップダウンを歩くと、開けた場所へ出ます。右側と左側、2本の川が合流する地点です。この地点から滝川をみた写真が上の写真。凄く荒れてる・・・大雨の時に鉄砲水でもきたのですかね??不安さが倍増します。
「疲れたし、滝見えないから帰るか?」という思いと「ここまで歩いた分を無駄にするわけにはいかない!!」という気持ちが交差し、先に進むか戻るか悩みましたが進むことにしました。
川の分岐点から少し歩くと、正面に滝らしき影が見えてきます。私はこれが大滝と認識。高いところから流れ落ちている点では滝なのでしょうが、水量が少なかったのにがっかりして、滝つぼ(?)までいって数枚写真を撮り、帰路につきました。
※後日談:帰宅後にインターネットにて大滝を検索したところ、この滝よりもさらに奥地にあることが発覚。実は私が見たこの滝は大滝ではありませんでした・・・
よく分かりませんが、道中にたくさん石が積んであったので私もひとつ作ってみました。偽の大滝の前で崩れていなければ見ることが出来るはずです。
往路では触れませんでしたが、大滝までの途中にはこういう道があります。崖にペグ(?)が打ってあってロープが渡してあります。足が滑ったら川に転落します。ちょっとしたロッククライマー気分が味わえます(笑)
次大雨が降ったら、なくなりそうな山道を抜けてエストレヤの駐車した場所まで戻ります。復路は、時間を計ってみました。約50分かかりました。偽の大滝までで。大滝まで30分で行けると言った最初のお兄さんの言葉を疑います。楽しめば短く感じるということなのでしょうか。
エストレヤに跨り、オフロードの林道をただひたすら戻り帰宅しました。今回は本物の大滝まで辿り着けなかったので、体力が有り余っていることがあれば再度挑戦したいと思います!(笑)
[ D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR ]
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