・・・まぁ、そんな前置きが有りつつ冒頭の写真をご覧いただければ分かるとおりフロントカウルは完成しました!いゃ、細かいところを詰める必要はあるのですが。恥かしくない程度にはなりました。
さて、第10回の今回は「ゼルビスのフロントフォークO/H」をお送りいたします。
転倒時になぜか右側のフォークからオイルが漏れている事を確認。カウルの修復と並行して実施する予定だったのですが、テールカウル以外は全て完成したタイミングで始動すると言うグダグダっぷりです(笑)
フロントタイヤをはずし、小物を取り除いてゆき・・・いきなり問題にぶち当たる。フロントフォークキャップなのだが、これを外す工具が我が家には無いのだ(笑) てっきり、普通のボルト頭になっていると思っていたのだけど。
でもね、DIYバイク乗りはこれ位の事ではうろたえません(実は数分途方にくれたけど
同じサイズのボルト(頭の部分が長いもの)をフォークキャップに当てはめて、その上でメガネレンチで回せば簡単に緩みます。この部分、もともとトルクをかけて閉めこむような場所ではなかったのでこのような応用が効いたのでしょう。良かった。
見事にサビでゴールドブレーキローターと化したホイールAssyとフォーク。フォークの底面にあるヘキサゴボルトが例に倣って緩まなかったので、お世話になっているバイク屋さんに持ち込んで緩めていただきました。いつもお手数おかけしてスミマセン、ありがとうございます。
しかし、あれだね。。。
カウルとシート、更にはフロント部分がごっそりなくなってしまったゼルビスを眺めてみると誰がどう見ても廃車ですね(笑)
ゼルビスのフロントフォーク分解の図。こういう画像って、ばらした後に「あれ、組み付け順番がわからない」って時に役立ちますよね!注意すべきは
・フォークスプリングの上にフォークキャップ外すときに吹っ飛びやすいワッシャが一枚入る
・フォークスプリングは巻きが密な方が下側
・フォークシールには上下があって、スプリングが白が上側で黒が下側。下側のほうはシールの溝が深いから一目瞭然
これくらいですかね?あとは、フォークオイルを規定値302ccで10wのもの。正確な事を言うと動粘度がホンダ推奨は34.7(HONDA-10W/40度)です。今回私が使ったのはヤマハの純正フォークオイルで動粘度は33.2(YAMAHA-G10/40度)。純正比で少しだけやわらかいオイルです。でもまぁ、スポーツ走行しないし、問題がある差ではないのでコスト的にヤマハのフォークオイルをオススメします。
そんなこんなで暗くなった頃にフォークO/H終了。なんで、完成図がありませんw
さて、来週末にテールカウルを完成させて組み付けよう。そしたら、やっと走れそうだ!!
・・・あ、右側のミラーが破損してないんだった (・A・;)!!
[ D60 AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 ED ]