私にとってカメラの魅力って、「難しい」と言うところにあるんだと思う。この難しいというのは「奥が深い」ということと、ニアリーイコールのような気がする。私があまりコンデジを使わない理由って簡単だからだったりする。
具体的に言えば、状況に応じてホワイトバランスなどを調整してからカメラを構え、光学ファインダーを覗き込み構図を決めて、シャッタースピードやF値を設定して・・・という手間が難しく、だからこそ面白いように感じています。それこそ超高性能なコンデジがあったとして、撮った写真の明るさやWBは全部撮影者の意図に沿ったものになり写真家顔負け!なんていわれたら、最初の数日は楽しいかもしれませんがすぐに飽きる気がします。
そういった意味で、昨今のミラーレス市場の拡大は凄く複雑な心境で見つめています。私の中で、ミラーレスカメラは液晶画面で構図を決める、ファインダーがないと言う時点でエントリーユーザ向けのカメラに思えます。もちろん、ハイエンド向けも出る出るとは言われていますが私にとって興味の対称になりえません。
今後のカメラ業界のメインはミラーレスです!なんて言われたら、趣味が一個減りそうです・・・
まぁ、面倒が好きなわけじゃないんです。だから、そこまでフィルムカメラの稼働率も高くないしデジタル一眼をメインで使っているのです。あくまで私にとっての閾値が、という話なのです。
ズームレンズより単焦点レンズの方に魅力を感じるのも、難しいからだろうなぁと思います。まぁ、それでもツーリングのときに単焦点一本じゃ辛いので、Pentaxの18-135mmの購入を検討していますが(^^;
・・・だから、なんだって話じゃないんです(笑)
[
K-5 DA 18-55mm F3.5-5.6 AL WR ]