ロビーはご覧の通り、多国籍の方々でいっぱい。机の上には英語で書かれたパッケージの食べ物が。そして先述の通り飛び交う英語。笑
幾度となくギブアップしては3Fの自ベッドへ戻る。何度か往復しているうちにロビーに日本語を聞き取った。その方向に向かうとサザエさんでお馴染みの波平さんと、ウォーリーを探せでお馴染みのウォーリーのコスプレをした二人組みがいた。なんでもこの宿で働く友人に会いに九州からバスで来たとのこと。しばらく談笑。そして、安心感に包まれた私であったw
11/1なので、本来であればハロウィーンは終わっているのだが開業5周年パーティ兼ハロウィーンパーティ。途中、おじさんにカチューシャとマントを付けられたりして楽しい時間は驚くほど早く進んでいった。
ちなみに、一番手前が波平さん。笑
パーティは中締めを向かえ、寝る人は上の階に戻ってゆく。僕は先ほどのシンガポールから来た男性と話したいと思い近くに座る。ちょうどそのテーブルには大阪と山梨それぞれからきた女性が二人座っていて、合計4人で語ることに。
ちなみに、大阪の方がバイリンガル。シンガポールの人は日本語が分からず、僕と山梨の子は日本語しか喋れないという状態。バイリンガルの大阪の方のフォローもあり、各自片言な英語で会話を楽しみ気づけば深夜2時過ぎ。誰が始めに寝るんだ、という探りあいの中「これ以上夜更かしをしたら、明日からの旅行に影響がある」という全員の考えが一致し寝ることに。
ちなみに、皆さんと連絡先交換してここでも輪が広がった。旅、本当に良いわ(・∀・)
翌朝、重い体に鞭を打って出発。宿のそばにあったパン屋さんで朝食を購入して駅のベンチで食す。どうせ、電車なんてそうそう来ないのだろう?と高をくくっていたのだが、割と運行本数があり電車が駅に滑り込んできた。
飲み物を買い忘れていたので、口の中がカッサカサになりつつメロンパンを口に押し込み乗車。長い電車旅がまた始まる。
△Welcome back.
電車を乗り継ぎ2時間ほどでお目当ての竹原駅に到着する。呉線では、車内で「下車の際には先頭車両で運賃をお支払いください」のような内容のアナウンスが流れていた。また、2両編成の車両だったのだが「後方車両はドアが開きませんので、下車の際は先頭車両前川のドアからお願いいたします」ともアナウンスしていて、地元電車とのルールの違いに戸惑った。
ちなみに、竹原駅では全ドアが開いてPasmoも使えた。
8月末に同期と行った金沢散策のときに、もっと国内の古き良き街並みを写真に収めたい!と重い探していたところ見つけたのが竹原だった。なので、宮島も実は竹原に来る途中に立ち寄ったというスタンスでしかないのだ。
この交差点から奥側が景観を保存している地区である。早速、とても良い佇まいの写真館があるではないか!素敵過ぎる(・∀・)
8月に思い立ったにもかかわらず、旅の日程を11月頭にした理由はこの日が憧憬の道というイベントを開催する予定日だったからだ。憧憬の道というのは、町並み保存地区において竹筒にろうそくを入れた灯篭で街を照らし出すと言う、なんともロマンチックなイベントなのである。
これを撮影するに当たり三脚を持ち出そうかと悩んだのだが、徒歩旅には三脚は重過ぎるということで却下。後々、後悔するハメとなる。笑
昼前から地元住民の方々が竹筒の準備に追われていた。一方で、楽しみに遠方からやってきたであろう観光客の方々が興味心身に眺めていた。僕はそれらを横目に味のある町並みを撮影。
次回からやっと本編。昼間の竹原と、夜の竹原の写真を更新する。
続く
[ K-5 DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 ED [IF] ]
[ K-5 DA 18-135mm F3.5-5.6ED AL [IF] WR ]
[ K-5 FA 43mm F1.9 Limited ]